要注意!白髪染め「ヘナ」は安全?

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クレオパトラも愛用していた?天然成分から作られた安全性の高い「ヘナ」

ヘナ生産現地イメージ写真ヘナは、その名の通りインドやエジプト、北アフリカなどに生息するミソハギ科の植物「ヘナ(別名ヘンナ)」に含まれる「ローソン」と呼ばれるオレンジ色の色素を利用して髪の毛を染める染料です。

髪の毛を染めるだけでなく髪の毛を保護するトリートメント効果も高いと言われ、その昔かの有名なクレオパトラも爪などを染めたり、髪に塗ってトリートメントとして使用していたとも言われています。

ヘナは葉を乾燥させ粉にしたものを、水などで溶いて使います。植物から作られる天然成分が主な成分のため安全性が高く、一般のヘアカラーや白髪染めでアレルギー反応を起こした人でも安心して使えるというメリットがあります。

稀に植物アレルギーの方はヘナでもかぶれることがありますので、もしヘナを使用する場合にはパッチテストを必ずやるようにしてください。

ヘナの入った商品を購入する際には「ケミカル」の表示に注意すること

ただ、気を付けて欲しいのは「安全なヘナ」を謳っている商品でもアレルギー反応を引き起こすパラフェニレンジアミンが含まれた詐欺まがいの商品が出回っていたという事実です。

しかもごく一部ですが、その事に気づいていない販売者や美容院もあったということですので怖いですね。

ヘナ100%の商品では、明るいオレンジ色にしか白髪は染まりません。ローソンという色素がオレンジ色なので当たり前の事なのですが、ヘナで黒っぽく染めたい場合は、インディゴという染料で2度染めしないといけないのです。

なので「ヘナなのに黒く染まる」という商品は、パラフェニレンジアミンなどが含まれる酸化染料が混合されている可能性も疑わないといけません。

実際、独立行政法人の国民生活センターには「かぶれを起こさないと思い使用したが、湿疹、痒みが生じた。問題となる染料が使用されていないか調べてほしい。」との原因究明テストの依頼があったそうです。

その調査結果ですが、

  • 全ての銘柄に黒く染めるための酸化染料でアレルギーの原因となるp-フェニレンジアミンが含まれていたため、薬事法に抵触する恐れがあった。
  • アレルギーに対する注意表示があったのは5銘柄で、ジアミンでアレルギーのある人には「使用しないこと」という表示があったのは3銘柄のみであった。

などの報告がなされています。

この調査のおかげか現在では、そのような商品はほとんど流通してないようですが、万が一「ケミカル」という表示がされているヘナ商品を見かけた際には、成分表を十分チェックしてください。成分がよく明記されていない商品は、購入すべきではありません。

国民生活センターの報告についてもっと詳しく知りたい方は、以下の報告書をゆっくり読んでみてくださいね。

ナチュラルヘナとして発売されていてもそうでない場合も?

ヘナを使用する際にもうひとつ気を付けないといけないところは、アレルギー性皮膚炎を引き起こす可能性もある「ピクラミン酸ナトリウム」を混合しているのに、ナチュラルヘナと謳っている商品もあるということです。

ヘナ単体では発色が明る過ぎるため、染料の一種であるピクラミン酸ナトリウムを加え、濃く染まるようにアレンジされているんですね。

日本では、ピクラミン酸ナトリウムをヘナに混ぜたものを販売するのは法律で禁止されていますが、ピクラミン酸ナトリウムは医薬部外品の成分であり、表記が完全に義務づけられている訳ではありません。

なので、輸入をする業者によっては、悪意はなくとも知らず知らずのうちに「ナチュラルヘナ」として輸入され、販売されているケースもあるのです。

実際、インドの人たちはヘナに染料を混ぜることは「染まりやすくなっていいこと」だと思っているようです。外国の方と日本人の認識が違うのは良くあることなんですけどね・・・。

本来、ヘナは発色しにくく継続して染めないといけないのですが「やたら発色が濃い」、「発色が早い」などの場合はピクラミン酸ナトリウムが混入されている可能性もありますので、注意が必要となります。

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