シャンプーが合わなくて頭皮に赤い湿疹が・・・
頭皮が弱いとなかなか合うシャンプーが無くて困ってしまいますよね。
合わないシャンプーを使ってしまうと、シャンプー後に頭皮がピリピリ、ヒリヒリ。
この記事では、アトピーや敏感肌など頭皮が弱い女性のシャンプー選び方やシャンプーをするときの洗い方のコツをご説明します。
市販のシャンプーは、頭皮の弱い方には刺激が強すぎます
あなたは、市販のシャンプーの中からなんとか自分に合うものを探そうとしてはいませんか?
残念ながら頭皮の弱い女性には、市販のシャンプーは刺激が強すぎておすすめできるものはありません。
市販のシャンプーは頭皮トラブルのある女性を想定して作られていないからです。万人向けで量産されるシャンプーであり、企業のコストパフォーマンスを重視して作られているものがほとんどです。
少し言い方は悪いですが、市販のシャンプーというのは、安上がりのシャンプーをコマーシャルなどのイメージ戦略で贅沢に見せているだけのシャンプーです。
わたしは市販のシャンプーは久しく使っていないのですが、この記事を書くにあたってよく耳にするシャンプーの成分をざっと調べてみました。
- ラウリル硫酸塩類
- 安息香酸系
この2種類の成分がほとんどの市販のシャンプーに配合されています。
このふたつの成分は、旧厚生省が「旧表示成分」に指定している成分です。
旧表示成分とは?
アレルギー・接触刺激・皮膚毒素・発ガン性等の症例をもとに、旧厚生省が皮膚障害を起こす可能性があるとして、1980年に表示を義務付けた102種の成分のことです。
ようするに、表示成分に指定された成分を製品に使用するときは、皮膚障害を起こす可能性があるのできちんと消費者には伝えなさいよということです。
こう表現すると少し毒々しいですが、製品への使用は認められている成分なので、皮膚の強い普通の人であれば問題なく使っていくこともできます。
しかし、頭皮の弱い人がこのような成分が入っているシャンプーを使っていて、違和感を感じないはずがありません。
頭皮への刺激のことなどまったく考えていない、使っている成分がどうのこうのよりも、使用感が好まれるかどうかだけに工夫を凝らしているシャンプーだからです。
あなたが使ってきたシャンプーには、このような成分が含まれていませんでしたか?
もし、そうであれば、頭皮を刺激するシャンプーから頭皮を刺激するシャンプーに変えていただけです。
これでは、頭皮環境が改善されないのも当たり前なのです。
頭皮の弱い女性におすすめのシャンプー
頭皮の弱い女性がシャンプーを選ぶ場合は、
- 洗浄成分の優しい刺激の少ないシャンプー
- 化学物質を使用しない天然素材がメインのシャンプー
- 頭皮トラブルもケアできるシャンプー
この3点に注意してシャンプーを選ぶべきです。
洗浄成分の優しい無添加アミノ酸系シャンプーなんかがおすすめです。
ただし、無添加といっても化学物質が配合されているシャンプーも多いので、無添加だからといって安心なわけではありません。成分表はしっかりとチェックしてくださいね。
また、当サイトではオーガニックシャンプーを中心にシャンプーの紹介をしていますが、オーガニックシャンプーも、頭皮の弱い女性と相性の良いシャンプーです。
その中でも当サイト1番人気の「ハーブガーデンシャンプー」は、かなりおすすめ。
おすすめする理由は、
- 100%天然由来成分を使用していること
- 頭皮の健康を第一に考られたシャンプーであること
- 殺菌効果のある精製水(ハーブウォーター)が使われていること
頭皮の弱い女性は、頭皮を傷付けるのが怖くてリンスやコンデショナーも遠慮がちに使っている方も多いのではないでしょうか。
ハーブガーデンシャンプーはコンディショナーとセットで販売されていますが、コンディショナーの方も原料は天然素材100%なので、頭皮にいらないものが残る心配がありません。
頭皮のかゆみや背中ニキビがハーブガーデンシャンプーを使ってみたら改善されたという口コミも多いシャンプーです。100%天然由来成分というのは、それだけ皮膚に優しいということです。
頭皮が弱くシャンプー選びに困っているという方であれば、一度は試して欲しいシャンプーです。
無添加だから頭皮が弱い女性も安心
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頭皮の弱い女性のシャンプーのやり方
頭皮の弱さに悩んでいる女性なら、シャンプーのやり方にもかなり気を使われていると思いますが、念のためもう一度シャンプーのやり方をおさらいしてみてください。
シャンプー剤を直接髪や頭皮に付けてはいませんか?
シャンプー剤を髪や頭皮に直接付けてシャンプーをしていませんか?
シャンプーは必ず手のひらで泡立ててから使用してください。シャンプーを直接地肌に付けてしまうとすすぎ残しの原因にもなりますので注意です。
ゆっくり泡立ててから、優しく頭皮をマッサージするように丁寧なシャンプーを心掛けましょう。
また、シャンプー前にシャワーを2~3分かけて予洗いをするようにしてください。
事前に頭皮や髪の汚れを落としておくことでシャンプーの時間を減らすことができるので、頭皮への刺激や負担も少なくなります。
髪をすすぐときは溜めすすぎ
髪がまとまった状態ですすぎをすると、よくすすいだつもりでもシャンプー剤が髪と髪の間に残ってしまうことがあります。
髪をすすぐときは、手の平にお湯を溜めて髪をほぐすように溜めすすぎをしてください。
こうすることで、頭皮の表面や髪の間に溜まったシャンプーを効率よくすすぐことができます。
まとめ
頭皮の弱い女性のシャンプー選びは悩ましいもの。市販のどのシャンプーも身体に合わずお手上げという女性も多いです。
頭皮が荒れる原因は、シャンプーに含まれる化学物質が合わない場合がほとんどです。天然由来の成分で構成されるシャンプーをしばらく試してみてはどうでしょうか?
また、外出しないときなどは極力お湯で流すだけにするなど、シャンプーの回数を意識的に減らすことも頭皮を守る上では大切なことです。