「ん?何か臭う?頭皮がくさいかも?どうしよう・・・」
頭皮の臭いの応急処置ですが、今すぐにニオイをどうにかしたいのであればフレグランスで誤魔化すしかありません。
といっても香水なんかをふってはダメです。頭皮の臭いと混ざって大変なことになりますから・・・
こういった時は、頭皮の臭い対策用のフレグランスを使ってください。
これなんかがそうです。→頭皮のフレグランス『ミニョン』
フレグランスで誤魔化しただけではダメ。しっかりと頭皮の臭い対策を。
緊急の場合は、フレグランスでとりあえずの応急処置はできます。
しかし、頭皮が臭うということは必ず原因がありますので、その原因に向けてきちんと対策をしないと根本的な解決にはなりません。
なんせ「女性の頭皮の臭いはアメリカザリガニの6倍の臭さ」というデータもあるくらいですから、人前に出ることができなくなる前にしっかりと対策をしておきましょう。
まずは、頭皮が臭う原因からみていきましょう。
頭皮のニオイは皮脂のにおい
頭皮からにおってくるニオイは、正確には頭皮のニオイではなく頭皮の表面にある皮脂のニオイです。
皮脂は頭皮の毛穴から分泌されている油ですが、分泌された時点ではほぼ無臭でにおうことはありません。
ただ、頭皮には常に雑菌が繁殖しています。この雑菌たちの大好物が皮脂なんです。しかも臭いんです。
これが頭皮の臭いの元です。
頭皮が臭う女性というのは何らかの頭皮トラブルによって皮脂が過剰に分泌していることが多く、その分皮脂を栄養として繁殖する雑菌が増えやすくなりニオイも発生しやすくなるということですね。
それと皮脂というのは油です。食用の油でもそうですが、ほうっておいて酸化すると何か変なにおいがしますよね?
皮脂の酸化というのも臭いの原因になっています。
シャンプー後のドライヤーにも原因が?
あなたはお風呂上りにしっかりとドライヤーで髪を乾かしていますか?
髪の毛がまだ濡れているのに寝てしまったりすると、頭皮に湿気が残ってしまいます。
菌にとって湿気というのは格好の環境です。髪を十分乾かさないで寝ることで残る頭皮の湿気が雑菌を増やしてしまう原因にもなるのです。
これを防ぐにはドライヤーで髪を乾かす際に、しっかりと頭皮にもドライヤーの風を当てて頭皮もしっかりと乾かしてあげること。
ただし、あまり頭皮にドライヤーを近づけてしまうと、今度はドライヤーの熱で頭皮が傷んでしまうので、数十センチ離した状態で乾かしてください。
頭皮の臭いで悩まないためにもしっかりと臭い対策を
頭皮の臭いを気にする生活から解放されるためにはやはり対策をしないといけません。
それには頭皮の過剰分泌を防ぎ、頭皮の状態を常に清潔に保っておくことが大切です。
シャンプーのときゴシゴシ洗わない
ニオイが気になってしっかりと洗い落とそうと、ゴシゴシと髪の毛を洗っていませんか?
これはかえって頭皮を傷つける原因となってしまいます。頭皮に詰まった汚れなどはゴシゴシと洗わなくても落ちますので、優しくゆっくり頭皮マッサージをするような感じでシャンプーするようにしましょう。
刺激の強いシャンプーは使わない
頭皮の臭い対策で有効なのは、「刺激の強い市販のシャンプーをやめワンランク上のシャンプーに変えてみる」という方法があります。
ついつい手軽に買うことのできるシャンプーを使ってしまいがちになるのは分かりますが、市販のシャンプーは洗浄力が強すぎます。
これでは皮脂を根こそぎ洗い落としてしまうことになるので、それを取り戻そうと頭皮が皮脂を必死に分泌しようとします。(これギャグではありませんよw)
皮脂は適度に残しておくほうが臭いはしなくなるのです。
なので、洗浄力の高い市販のシャンプーはいったん中止して、オーガニックシャンプーなどの洗浄力が弱めで、皮脂を頭皮に残すシャンプーなどに変えてみてください。
使っているシャンプーを変えるだけでニオイが改善されることも多いです。
頭皮の臭い対策には、さくらの森のハーブガーデンシャンプーが評判がいいですね。
Click ハーブガーデン公式サイトはこちら食生活も工夫を
体臭もそうですが、お肉中心の食生活ではにおいの原因をつくりやすくなります。
野菜中心のバランスの取れた食生活に切り替えていくことで、頭皮の臭いも改善されていくこともあります。